大妻多摩中学高等学校

第68段

英語科田辺の韓国新婚旅行談です。

 少し時間が経ちましたが、今年の夏休み7月20日から23日にかけて、新婚旅行で韓国に旅に出ました。
実は結婚式は3年前に行いましたが、結婚式前日、当日、翌日しか休みが取れなかったため、新婚旅行には行けず仕舞いでした。その状況がその後も続き、昨年末頃から今年の夏は何とか新婚旅行に出かけようという計画を立て始め、アジアの近場を考えたところ、韓国に折り合いが付きました。
僕の両親と奥さんの両親は幸いなことに仲が良く、韓流ドラマの大ファンでもあるので、この新婚旅行に付いてくることになり、新婚旅行兼家族旅行としてソウルとその周辺を巡ることになりました。

昌徳宮(初日) 初日は世界文化遺産の昌徳宮(チャンドックン)という王宮を訪れました。「チャングムの誓い」というドラマの舞台のようで両親達はかなり盛り上がっていましたが、僕はまるで理解できず、ただ建築に興味があるので、日本の古い建物との相似点、相違点や装飾等を眺めただけでした。玉座は中国の影響が強いのではという印象や、装飾も同様に中国の影響を強く受けたのではと思いました。
この日は夕食を焼き肉にしました。観光客が多く、お客さんのほとんどが日本人のお店で、味も日本人向けのようにしている印象を受けました。

華虹門(二日目) 二日目はソウルの南東にある水原(スウォン)に行きました。バスで1時間ほどで着く所でここにも世界文化遺産の城壁があります。かなり長い城壁なので、両親達の足の負担を考え、短めに城壁沿いを歩きましたが、起伏があり、短い道程でしたが、夏の暑さも重なりまずまずの疲労感がありました。道中、訪華随柳亭という小高い丘の上に立つ建物とその下に広がる池と川の景色は素晴らしく、その下にある川の上を通る華虹門は写真撮影にもってこいの美しい門でした。訪華随柳亭は城壁防護の兵士達の休息所だったのですが、風通しが良く、確かに一休みするにはもってこいの場所でした。また華虹門の上にも休憩所があり、多くの人々(多分地元の人々)が川からの風に当たりながらのんびりした時間を過ごしていました。東洋的な美しさがある素晴らしい景観でした。
訪花随柳亭(二日目) またこの水原は味付きカルビの発祥の地のようで、こちらの老舗焼肉屋で食べたカルビは人生最高の味でした。僕の母親は韓流ドラマで韓国語を身に付けたようで、普通に韓国語で注文を行っていて、僕が驚かされました。食事、景色共々、この須原はこの旅行のハイライトでした。
また夕食にはソウルで参鶏湯(サムゲタン)を頂きました。かなりあっさりしていましたが、薬草などが煮込まれてかなりコクがあり、身体の底から暖まる感じがしました。

大漢門:衛兵交替(最終日) 三日目は韓流ドラマの撮影場所として良く使用される公園と景福宮(キョンボックン)という王宮を訪れました。景福宮では華やかな衣装を着た衛兵交替が行われていました。世界中どこの衛兵がそうであるように、こちらの衛兵も観光客には慣れていて、写真撮影にも動じず、身動き一つせず立っている姿が印象的でした。
この日の夕食は明洞餃子というお店でカルクッスというワンタンラーメンのような麺を食べました。麺はコシがあり、ワンタンはモチモチしていて、スープは鶏ガラベースであっさりしていて美味しいと、家族全員に好評でした。

 最終日は徳寿宮(トクスグン)という王宮を訪れました。こちらの大漢門でも衛兵交替を見学することが出来て、幸運でした。景福宮の衛兵交替よりも、こちらの楽隊や旗持ちが先導された衛兵が行進する姿の方が、観光客の視点からすると、ずっと立派で、また昔日の面影を残しているように感じました。
個人的には、食事を楽しめて、素晴らしい景色を眺められ、満足がいく旅行となりました。滞在していたホテルでは卒業生のお母様と遭遇するというハプニングもあり、なかなか楽しい旅行になりました。これで少しは奥さんにも面目が立ちました。

英語科 田辺