大妻多摩中学高等学校

第118段

 ごきげんよう。サッカー四方山話です。今回は審判員としての話をさせていただきます。

 サッカーの審判員は4級からスタートします。4級の資格は、満12歳以上でサッカーに少しでも触れたことのある人であれば1日講習を受ければ誰でも取れます。本校サッカー部でも高校生になったら4級の資格を取るように指導していますし、同様の指導をしているサッカー部は多いです。3級審判員の資格を取るには15試合以上の実務経験が必要で、主審・副審ともに経験がないといけません。また、4級よりも厳密な試験を受ける必要があります。その3級審判への昇級試験を夏休み中の7月31日に受けてきました。

 東京都サッカー協会主催の試験ということで、会場は国立競技場で行われました。最初にフィジカルテストがあります。このテストは150mを50秒で走り50mを60秒で歩くのを1セットとして、それを12セット繰り返すというものです。150mを50秒というと1kmを約5分30秒で走れば良いので、普段からマラソンをしている私にとっては何てことありませんでした。ちなみに2級、1級と上がるにつれてこのインターバルが短くなります。このテストは国立競技場のトラックで行われました。過去にも国立競技場の中で走ったことはあるのですが、サッカーの聖地で走らせてもらうのはとても気持ちが良いです。

国立競技場

 フィジカルテストの後、筆記テストがあります。合格点はだいたい70点くらいだそうです。実際の試合では滅多に起こりえない事柄に対してどのように処置するかという質問もあるので、ルールをきちんと把握していないといけません。この筆記試験が午前11時頃に終わり、合格発表がその1時間後に行われます。今回は全部で100人くらい受験者がいましたがそのうち20人くらいは落ちていたので決して易しい試験ではないようです。私は何とか合格することができました。合格者にはその後講習会が待っています。講習会では1級審判員の方から色々な話を聞きました。1級審判員になるとJリーグの審判をやることもあります。普段どのような心掛けをして審判活動をしているのか、など有意義な話しを聞くことができました。

 本校サッカー部の公式戦に引率に行くと他校の試合の審判をする機会は多々あります。3級審判員ということでこれからは今まで以上に責任を持ったジャッジが要求されますが、堂々としたジャッジでフェアプレーな試合が出来るように心掛けていきたいと思います。

審判のワッペン

 4級審判のワッペンは緑、3級審判のワッペンは水色です。試合の時に着用が義務付けられています。級によってワッペンの色が違います。TVでサッカーを見るときには審判のワッペンの種類にも注目してみて下さい。

数学科 信太