大妻多摩中学高等学校

第199段

新聞記事を見ているとこんなものがあった。

「学食改革に親心あり 100円朝食■ネットで食事履歴確認」

いくつかの大学では「高級さや種類の豊富さを売りにする学食もある」という。資本主義が極まりサービス合戦が始まると、本質の部分での競争ではなく、付属的なところでの差別化にはしってしまう典型例といえようか。生き残りをかけてやむを得ない時代ではあるが、いささか不安にもなる。

大学は学問の最高学府である。学問の本質や研究で勝負していくのが本当は健全なはずだ。最近ニュースをみていても、小学校と大学の差が縮まっているのではとつい思ってしまうことが多い。

ここは原点に立ち返り、深まりのある教育内容で勝負していきたい。ハード面ではなく学習内容の質こそ学校の柱だろう。少なくとも大妻多摩はこの部分を大切にしていきたい。

井の中の高野聖