大妻多摩中学高等学校

第190段

最近、「おもてなし」という言葉が流行っている。この言葉ほど「日本」を感じるものはない。脈々と日本人の心の中に受け継がれてきた精神がこの言葉には凝縮している。

ところで、なぜ今になって注目を浴びるようになったのだろうか。やはりオリンピック招致のために行われたあのプレゼンだろうか。外国の人々に向けて「おもてなし」が宣伝されて、私たちは改めてその素晴らしさを再認識したというところだろう。

だが、実は大妻多摩ではこの言葉を先取りして紹介していた。今年の2月4日である。

 「…略…私たちは日本古来の( あ )の心でお迎えするようにしています。」

   問2.文中の( あ )には、以下のような意味の語句が入ります。以下の意味と使い方の例を参考にして、
      ( あ )にあてはまる語句をひらがな5字で答えなさい。

        ・待遇。客を取り扱うこと。「手厚い( あ )を受ける」
         ・食事や茶のごちそう。客に出すごちそう。「茶や菓子の( あ )を受ける」

合格者の6割以上が正解していた。小学生にもぜひ知って欲しい大切な言葉である。かつて「もったいない」という言葉も流行った。日本語にはすばらしい言葉がまだまだたくさんあるのかもしれない。さて、この問題はどの教科からの出題でしょう?

 井の中の高野聖