大妻多摩中学高等学校

第177段

「本年度学校案内パンフへの思い」

 2日(土)は体育祭でした。私は入試広報部の仕事で入試相談用のテントにいました。受験生の方からの相談に答えながら学校案内パンフをお渡ししていましたが、在校生の保護者の方も「ご近所で受験される方から頼まれたので、持って行きます」と、今年度のパンフをお持ち帰りになりました。その際多くの方々から、「きれいですね」という暖かいお言葉をいただき大変嬉しく思いました。今年度の学校案内パンフには特別な思い入れがあったからです。

学園通り-1

 1年間の留学を終え、昨年3月末に帰国し4月初めに久しぶりに登校したとき、この学校の環境の美しさを再認識させられました。オーストラリアも自然が豊かで美しい国でしたが、残念ながら四季の美しさの点では日本の方が勝るように感じました。そして、こんな美しい環境下で多感な時期を過ごす生徒達は幸せだと思えました。できれば本校のこの美しい自然環境と、そこで学生生活を送る生徒達の姿を学校案内に載せたいという気持ちが強まりました。夏休みに入ると同時に、いくつかの業者さんにアイデアを出していただき、一番イメージに近いものを制作していただけそうな業者さんを選考しました。夏休み中にパンフ全体の基本コンセプトを確認し、次に各ページの内容とコンセプトを決め、それに見合う写真を撮影していただきました。撮影には9月から3月までの半年をかけました。各ページの文章も全て書き直しました。半年という長い時間をかけられたので、徹底的にこだわりましたし、何よりも本校の美しい季節の移ろいを載せることができました。

学園通り-2

 半年に渡りカメラマンとデザイナーさんと一緒に生徒達の表情を追っている中で、とても貴重な体験をしました。環境の美しさに負けないくらい生徒達の心の美しさに触れることができたことです。貴重な時間を割いて協力してくれた生徒はもとより、カメラのレンズの向こうに見えた多くの生徒達は皆本当に美しかったのです。学校は、生徒達の大きなエネルギーが集まる場所であり、毎日の平凡そうな生活の中にも、実はたくさんのドラマが繰り広げられている舞台なのです。その舞台の中で、生徒達は人としての美しさを育て大人へと成長を遂げているのです。半年の撮影の中で、そのことに改めて気づかされました。その美しさとかドラマチックさをもっともっと伝えたい。もっと知っていただきたい。そんな気持ちで来年度の学校案内パンフの制作が既に始まっています。今度は1年がかりです。はてさて、どのようなものになるのか。私も楽しみですが、どうぞみなさんも楽しみにしていて下さい。

学園通り-3

 最後に、撮影や制作に協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

入試広報部長 伊藤