大妻多摩中学高等学校

【生徒会】3.11に寄せて

 2011年3月11日─。M9.0の巨大地震が東日本を襲い、東北地方太平洋沖を中心に甚大な被害をもたらしました。

 被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 生徒会ではこの2年間、“学生の私達だからこそ出来る支援は何か”を考え、実行に移していきました。その主なものが“岩手県岩泉町との交流”及び“被災地支援ネットワークの設立”です。

 岩手県岩泉町との交流は、昨年度の夏から始まりました。その後、現地の方々のご協力のもと、文化祭において岩泉露店を出店しました。また、冬には生徒会役員による岩泉町訪問、春には一般生徒も交えた訪問も実現しました。そして今年度も文化祭で岩泉露店を出店し、多くの来場者の方々に岩泉について発信する機会を作りました。

 また、被災地支援ネットワークの設立に向けた動きも昨年度より始まり、今年度は複数の他校を交えた会合を開くなど、本格的な活動を行ってきました。今後は現在ネットワークに参加していない学校へも呼びかけを行い、学生が一体となって被災地支援活動をしていく組織を目指していく所存です。

 あの日から約2年の歳月が流れ、あの日の記憶が少なからず風化しつつあるように思われます。しかし被災地では、震災から2年経った今、新たな問題を抱え、悩みながら過ごされている方も大勢いらっしゃるそうです。だからこそ継続的な支援が欠かせないのであり、私達も“自分達に出来ることは何か”よく考え、行動を起こしていくべきなのではないかと思います。

 生徒会では今後も以上二つの活動を継続していくと共に、それらがより一層活発なものとなるよう、精一杯取り組んで参ります。

 一日も早い復興を願って─。