大妻多摩中学高等学校

【校長室より】百花繚乱~体育祭に寄せて~

20150606体育祭① 20150606体育祭③

 

6月6日体育祭当日、明け方までの雨がうそのように上がり、開会式までにはすっかり青天になりました。中学のあるクラスでは大きなてるてる坊主を作ってお天気になるのを祈っていたとか。そんなみんなの気持ちが通じたのでしょう、真っ青な空には白い雲が浮かび、雨に濡れた木々はいっそうその色を濃くし、さわやかな風が吹き渡る気持ちの良いなかで体育祭が行われました。1年に一度、このように中学生と高校生が一堂に会し、人工芝の美しい緑のグラウンドでスポーツを通して競い合う。中高一貫校の大妻多摩でなければ出来ないことです。

 

20150606体育祭⑦ 20150606体育祭⑤

 

学年全員の徒競走やリレー、むかで競争、大縄跳び、玉入れのような定番のものから、ローハイド、唐木田渡し、綱奪いのようなオリジナルの種目まで、中学生も高校生も赤・青・黄・白組に分かれ、日ごろの練習の成果を思う存分発揮して競い合いました。圧巻は高校三年生全員によるダンス『聖(セイント)』、聖女ジャンヌ・ダルクの苦しみと喜びをダンスで表現しました。3年生のダンスは、ダンス部とバトン部の部員が中心になって振付し、全員を指導して一つのものを作り上げるという伝統があります。「百花繚乱」という今年のテーマどおり大輪の花が咲いたように美しく、多摩での学校生活の集大成の群舞に、下級生も来校者のみなさんも引き込まれ、音楽が終わると大きな拍手が起き、ため息が漏れました。

 

20150606体育祭②20150606体育祭⑥

 

先生方の指導のもと、体育委員、放送部員たちは立派にその役割を果たしました。予行練習ではまだまだ時間がかかっていたことでも、本番になるとぴしっと決まり、一つの種目が終り生徒が退場するとすぐに次の種目の生徒が入場するというように、入退場がとてもスムーズにでき、時間通りにプログラムが進行したことは本当に素晴らしいと思いました。時間厳守で着席して授業に臨むという毎日の習慣がしっかり生かされていると思った瞬間でした。コタカ先生の「らしくあれ」という言葉どおり、「大妻多摩の生徒らしさ」にあふれた、みんなの思い出に残るすばらしい体育祭でした。