大妻多摩中学高等学校

【校長室より】コタカ先生の教え、「なせばなる、なさねばならぬ何事も」

ミント

多摩キャンパスに咲くミント

「なせばなる、なさねばならぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり」 この言葉はコタカ先生が小学校の校長先生から教えられた言葉ということですが、もともとは江戸中期の米沢藩主上杉鷹山(ようざん)が息子に言った言葉として伝えられています。

なにかをしようとするとき、なんとなくするのでなく、意志をもって行動すれば何事も達成できる、達成できないのは努力していないからである、と言う意味です。受験に際しても目的意識や意志をしっかり持って望めば必ず合格できます。

もう一つ、コタカ先生が目が覚めるといつも寝床の中で唱えていたという言葉があります。それは「目が覚めて、見れば嬉しや今日もまたこの世の人と思えば」です。毎朝目が覚めるたびに、この世に生をうけた喜びを神仏に感謝する、という意味です。みなさんは朝起きるのがいやだなとか、学校に行きたくないとか、仕事をしたくないと思ったことはないでしょうか。そういうときこそ窓を開け放して朝の光を浴びて鳥のさえずりに耳をすまし、四季の移り変わりを肌で感じてみてはいかがでしょうか。生きているという喜びが感じられるはずです。

実はこのふたつの言葉は、わたしが子どものころに明治生まれの祖母からさんざん聞かされた言葉なのです。聞いたときはなんだか古くさい格言だと思ったのですが、コタカ先生もよくおっしゃっていたことを知り、改めて素晴らしい言葉だと再確認しました。