大妻多摩中学高等学校

【校長室より】キャンパス猫

キャンパス猫

コタカ先生と猫 コタカ像を見守る猫
コタカ先生と猫 コタカ像を見守る猫

 

空前の猫ブームだといいます。わたしは子どものころから切れ目なくずっと犬を飼っていましたから(もちろん今も太めのコーギーを飼っています)犬派なのですが、近所で野良猫をみるとつい立ち止まって見てしまいます。NHKBSの岩合光昭さんの『世界猫歩き』は夜遅くてもつい最後まで見てしまう番組の一つで、岩合さんの猫の目線まで姿勢を低くして「いい子だねえ」と言いながら近づいていくスタンスが大好きです。猫も仲間と思ってしまうのでしょうね。

大妻コタカ先生は生涯に三匹の猫を飼っていらっしゃったとか、その写真が残っていますし、なによりも多摩キャンパスの中央階段にはコタカ先生の像のそばに、先生の顔を見上げるようにして猫の像もあるのがなんともかわいらしい。こちらの記事にも書きましたが、千代田区の大妻女子大学の「コタカフェ」にも何匹かの猫のブロンズ像があり、床にはご丁寧に小さな足跡まで描かれています。

大学キャンパスには猫はつきものらしく、「キャンパス猫」または「大学猫」と検索すると日本各地の大学に棲みついた(出没する)猫の画像と説明がたくさん出てきます。大学なら安全だろうからと捨てていく人がいるとか、または学生が飼いきれなくなって置いていくとか、または敷地の広いキャンパスには学食など食べ物には困らないからなどいろいろな説があります。授業に出席する猫の画像などもあります。猫たちも学生たちと共存しながら安心して生活しているのかもしれません。本来は野良猫ですから、食べ物をやるのならそれなりの覚悟と責任が必要ですが。

 

キャンパスの猫①好物のにぼしを食べるキャンパス猫たち

 

さて、多摩キャンパスにも何匹か猫が棲みついているのをご存知ですか?以前は夜分にしか見かけませんでしたが、最近わたしはようやく彼らの居場所を突き止めました。わたしが把握しているのは二か所に生息している猫たちです。この猫たちは少々太めで毛並みもモフモフ、わたしの顔も認知してくれたらしく、わたしが行くと遠くから飛んできてくれるようになりました。どれもキャンパスのどなたかが世話をしているらしい。

 

 多摩キャンパスに棲みつく
猫たち
用心深い母キャンパス猫①
用心深い母
眼光は鋭いけれど人懐こい娘キャンパス猫②
眼光は鋭いけれど人懐こい娘
キャンパス猫。枯葉のベッドで熟睡中キャンパス猫③
枯葉のベッドで熟睡中の黒猫

 

コタカ先生は飼い猫が毛玉をのどに詰まらせて死んでしまったとき、苦しさを表現できない動物を哀れに思い、苦しんでいたり悩んでいる人を見たら助けてあげてほしいとおっしゃったというエピソードが残っています。これ以上増えたら困りますが、広大な多摩キャンパスですから、コタカ先生も銅像の猫だけでなく本物の猫が日向ぼっこする姿を微笑ましくご覧になっていると思います。

 

キャンパスの猫② 娘
 下左)白いソックスがおしゃれ 白のソックスがおしゃれ