大妻多摩中学高等学校

【校長室より】Stitch in time saves nine. 今の一針、あとの9縫い。

コタカ先生の肖像画の前には雛様が飾られています。

コタカ先生の肖像画の
前には雛様が
飾られています。

お雛様2

明日から期末考査です。直前になって焦って勉強するのではなく、日頃から試験に備えて勉強をしておけば心配することはありません。

 

“Stitch in time saves nine”とは、しかるべきときに一針縫っておけばほつれることもなく、あとから9回も縫う必要がない、という意味です。一針を惜しんでおろそかにすると、あとで大変なことになるということです。つまり授業中に先生の言うことをちゃんと聞いて、すぐに復習をしてそのとき理解をしておけば、試験の時にあわてることはないということ。

 

大妻コタカ先生は「手芸はどんな大きな、むずかしい手のこんだものでも、一つずつ積み上げて行かなければならない。しかし努力しただけ、はっきり形となって現れるものであるから、したがってしらずしらず勤労の習慣がつく。」と書いています。

 

お雛様1

勉強も同じことです。期末試験のときだけ慌てて勉強して詰め込んでも、本当の知識にはなりません。自学自習といってもただ座っているだけでは何もなりません。一夜漬けをして覚えても、そのような知識は試験が終われば全部忘れるに決まっています。人に言われるのではなく、自分なりの効果的な勉強法を実践してください。「やる気スイッチ」は自分で入れなければ誰も入れてくれませんよ。誰のために勉強するのか。自分のためであると同時に、人のため、ひいては社会のためでもあるのです。