大妻多摩中学高等学校

【教員つれづれ草】第237段

私がよく聴く歌の歌詞に「勝利も敗北もないまま孤独なレースが続いていく」というものがある。昔から、なぜか心にとまっていた。

人生は他人との戦いではない。最後は自分との戦いで、勝ったか負けたかの確認など分からないまま進んでいく。これはけっこうつらいだろう。

今、高校3年生は、勉強を中心に多くのメニューに追われる日々を過ごしている。時にイライラしたり気が滅入ることもあるだろう。まさに「孤独なレース」が続いていくのかもしれない。
しかし、女子校の強みは共感力である。友達と励まし合い、この1年間を乗り越えれば、一生の思い出になる。

改めて、高校3年生へ!
一日一日つらいかもしれないが、君たちは確実に成長している。そのことは間違いないので、自信を持って頑張ろう。
まずは、目の前の中間考査に没頭すること。「没頭」すればするほど「安心」を得られるものだ。

井の中の高野聖