大妻多摩中学高等学校

【教員つれづれ草】第219段

授業で一番頭を使っているのは誰だろうか? こんな質問を生徒に投げかけたことがある。つまり、人に向けて説明するためには、筋道を立てて話を作らなければならない。その組み立てを一番やっているのは実は教師である。

ただ黙って真面目に授業を聞いているだけでは「思考」が停止してしまう。こうなると一番勉強して頭を使っているのは教員になってしまうのではないか。

少しでもよいので、私は生徒に問いを投げかけて周りの人としゃべる時間を設けている。しゃべるということはけっこう勉強になる。これもちょっとしたアクティブラーニングだろう。いかにして生徒の頭を能動的にしていくか。これから模索していきたい課題といえる。

井の中の高野聖