大妻多摩中学高等学校

Ms.Yamane Down Under〔第14回〕

Ms.Yamane Down Under

第14回「オーストラリアの祝日(12月~1月)」 

 ごきげんよう。日本は寒い日々が続いていますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。私は年末年始(こちらでは夏休み)もオーストラリアで過ごしました。12月~1月には大きな祝日がいくつかあったので、今回はそれらの様子を紹介したいと思います。

 

12月25日 クリスマス

 真夏のクリスマスはどのような感じなのだろうと思って迎えた12月。こちらではハロウィンはあまり大きなイベントではないらしく、10月頃からクリスマス関連の商品が店頭に並び始めました。クリスマスの商品やデコレーションは、北半球と同じデザインのものが多く、「サンタがサーフィンをしている」などの絵はあまり見かけませんでした。クリスマス・プディングやミンス・パイなど、イギリス由来の食べ物が多く売られていたのも印象に残りました。

 

 12月に入ってからは、毎週金曜日の夕方にクリスマス・キャロルの会が街の各教会によって開催されていました。屋外でピクニックをしながら、教会の合唱団やバンドの演奏を聴き、一緒にクリスマス・キャロルを歌うというものでした。暖かい国ならではのイベントですね。

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クリスマス・キャロルの会。
スクリーンには歌詞が。

 

 なお、オーストラリアのクリスマスは夏なので、「オーストラリア版ジングル・ベル」なる替え歌がありました。気になる人は“Australian Jingle Bells” で検索してみてください。ちなみにクリスマス当日は「家族とともにのんびり過ごす日」という印象を受けました。多くの人が里帰りをする、日本のお正月のようでした。

 

 

1月1日 元旦

 では、こちらのお正月はどうかというと、これまた「のんびり過ごす日」でした。大晦日(ニュー・イヤーズ・イブ)の21時ごろから各地で花火が上がります。21時に設定されているのは、「小さい子もいる家族や、早く帰りたい人向け」だからそうです。なるほど。大きな街では、新年のカウントダウンの際にも花火が打ち上げられます。シドニーの花火はとても混雑するので、「地元の花火を9時頃に見に行って、0時にテレビでシドニーの花火を見る」という人もいるそうです。シドニーの花火は大迫力なので、ぜひ“Sydney New Year’s Eve fireworks” で検索してみてください!

1月26日 オーストラリア・デー

 この日はオーストラリアの建国記念日です。1788年1月26日に多くの受刑者を乗せた船がシドニー湾に上陸し、入植を開始したことを記念しています。私が現在住んでいるウロンゴン市では、毎年、お祭りが開催されています。

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街の様子。
露店がたくさん並んでいました。
移動遊園地や野外パフォーマンスも。
退役軍人による行進。
海岸の砲台に向かっています。
大砲を撃つそうです。


なお、オーストラリア・デーは、新しく市民権を得た人々に証書が授与される式典が行われる日としても重要です。そして、オーストラリア・デーとともに夏休みが終わり、新年度の授業が始まります。日本のみなさんも、年度末まであと一息ですね。体調管理に気をつけて、元気に過ごせることを祈っています。


 

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