大妻多摩中学高等学校

【生徒会】大妻先生を偲ぶ日

2017偲ぶ会②
大妻先生の肖像画とお花

ごきげんよう。12月2日は、大妻コタカ先生の命日です。

本来大妻先生の命日は1月3日ですが、その日は冬休みに入ってしまうため、1か月前の12月2日が「大妻先生を偲ぶ日」となっています。今年度は、生徒会が選ぶコタカ先生の教えをいくつか紹介したいと思います。

一つ目は、「手まめ、足まめ、耳まめ、目まめな人になりましょう。しかし、口まめだけには慎みましょう。」という言葉です。この言葉は、コタカ先生が幼少期、母からの教えとして与えられたものです。

“手まめ 足まめ”は、日々の実践と努力を惜しむな、“耳まめ 目まめ”は、日常の中で耳目に触れる何事からも学ぶ姿勢を忘れるな、と言う意味です。そして、“口まめだけは慎みましょう”には口先だけの人間になるな、ものを言うなら自分の真情を吐露せよ、あるいは人の悪口は絶対に言うな、と言う意味が込められています。この教えを受け、コタカ先生は「口の人より手の人になれ、静かな実行家たれ」と、口先だけでものを言わず静かに着実に実行に移す事が大切だと生徒達に伝えています。

二つ目は、「何でも習いたい、覚えたい、そして新しい工夫をしたい」という言葉です。コタカ先生は和洋裁縫女学校に通っている頃、この言葉を胸に、とても意欲的に学んでいました。このような心構えや学びに対する意欲が、大妻学院の基礎となっています。

大妻学院4校の他に、コタカ先生の教え子、外山(とやま)ハツ先生により創立された函館大妻があります。本校生徒会も2度訪問しました。函館大妻では、『実技実学』の教えを取り入れた様々な実践教育が行われています。普通科の他、食物健康科・家政科・福祉科があり、家庭でも社会でも活躍できる、自立した女性に育ってほしいというコタカ先生の願いがしっかりと受け継がれています。

最後に『総てを感謝いたしませう』という言葉です。これは、「私達は日々自分の力だけではなく、いつも家族や友人、学校の先生方、さらには植物や動物などといった自然にも支えられて生きているので、そのことを日頃から感謝しなければならない」ということを想い出させてくれる大切な言葉です。

私達大妻多摩生もこれらのコタカ先生の教えを心にとめ、大妻の生徒として恥ずかしくない行動を心がけましょう。

これらの他にも様々な分野で生かせる言葉が多くあります。是非皆さんも、この機会に『ごもくめし』をはじめとする大妻コタカ先生についての本を読み、コタカ先生の教えに込められた思いに触れてみて下さい。

ごきげんよう。

 

2017偲ぶ会①