大妻多摩中学高等学校

Mariko’s Monthly News 2月

2月1日から4日まで大妻多摩中学校の入試が行われました。

冬の校門冬の学園通り

入試に先立ち、前日の1月31日は全校生徒あげて教室の清掃を行いました。教室に貼ってあるポスターや展示物を外したり、ロッカーの上や黒板をきれいにしたり、各教室前の廊下を乾いた雑巾でから拭きしたりしました。毎年、入試当日の受験生の誘導から案内、校内放送に至るまで、昨年度は受験生だった中1が担当をします。受験生のみなさんも、中1の生徒が出迎えたる姿を見て、力づけられたのではないでしょうか。

掃除2 掃除1 掃除3

 

3学期は生徒がプレゼンする機会がたくさんあります。

現代社会ディベート①ジャッジ・シート

まず高2の現代社会では3週にわたってディベートが行われました。「憲法9条改正」「消費税10%引き上げ」などのテーマに沿ってグループに分かれ、肯定側立論、否定側立論、肯定側反論、否定側反論をして、観客がジャッジします。何回か授業を見せていただきましたが、肯定側、否定側とも活発な意見が交換されました。

また、同じく高2の選択現代文では、生徒が教師になって班別授業を行いました。
教材は中沢新一の「圧倒的な非対称」。宮澤賢治の「氷河鼠の毛皮」を引用したかなり高度な内容ですが、それぞれの班ともにパワポを工夫したなかなか面白い発表でした。

現代社会ディベート② 国語②
左:現代社会 右:選択現代文

 

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創立30周年記念 「写真で伝える世界、東北の“今”――紛争、災害の現場から」

IMG_2478講演の詳細記事は
上記の写真をクリックしてご覧下さい

2月7日は学院創立110周年、大妻多摩高等学校創立30周年記念の講演会。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが「写真で伝える世界、東北の“今”――紛争、災害の現場から」というテーマで、中東(シリア)とアジア(カンボジア)の難民の子供たちの取材と撮影を通して、世界の紛争地における貧困問題を、東日本震災の起きた陸前高田の問題と結びつけてお話しくださいました。安田さんは生徒の席にまで降りてきて生徒にマイクを向けたり、先生方にも質問するなど、中高生の気持ちをつかんだ魅力的な講演でした。「紛争地に行って怖くないですか?」「カンボジアで食べた一番珍しい食べ物はなんですか?」などの生徒からの素朴な質問にもとてもわかりやすく答えてくださいました。安田さんはTBSの「サンデーモーニング」のコメンテーターとして出演しています。

図書館では、講演に併せて安田菜津紀さんフェアを開催していました。(リンク先:アカデメイア通信mini)

安田さん② 安田さん③

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卒業論文発表会

2月16日には、すでに推薦で進学先が決まっている高3による卒業論文発表会が開かれました。「遺伝と環境の関係」、「ジェネリック医薬品の現状」、「免疫のしくみ」などの医療系から「消費心理」、「売れる店研究」、「化粧品業界」、「インバウンド」など経済系、「教育格差」、「少年犯罪」、「発展途上国の女子と貧困」、「子供の貧困」、「女性活躍社会」のような社会系に至るまで、進路に結びついた分野もあれば、中学卒業研究をさらに掘り下げた論文など多岐にわたり、聞き応えがありました。大学に進学してからもそれぞれの分野で勉強をして、さらに社会で活躍してほしいと思いました。

高3卒研発表2 高3卒研発表1
発表の様子

 

スタディサプリでリスニング授業

先日参観したのは、中1の英語。CALL教室でスタディサプリを使ってリスニングの問題を解いていました。英語を習い始めてまだ1年足らずなのに、意味のわからない単語があっても想像してどんどん問題を解いていく姿にびっくり。若いと理解も吸収も早いのですね。頼もしいです。

中1英語スタディサプリ② 中1英語スタディサプリ①

 

毎年恒例、茶道部主催のひな祭り

2月18日放課後は、茶道部主催のひな祭りです。卒業生のおばあさまが寄付してくださった上村松園の「序の舞」のお軸とおひな様を飾り、お茶会が開かれます。茶道部部員のお手前は流れるようでとても素敵でした。お菓子は「桃の花」です。たまたま学校案内の撮影にいらしたカメラマンの方たちにもお茶とお菓子を召し上がっていただきました。

ひな祭り2 ひな祭り1 ひな祭り4

 

生徒会役員の選挙がありました

最後は生徒会役員の選挙風景です。中学は2階体育館、高校は4階体育館に集まり、それぞれの役職の選挙演説と応援演説を聞きました。選挙に立候補した生徒たちの演説はさすが堂々としていました。

生徒会選1 生徒会選2

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名物先生紹介(数学科T先生)

入試期間中はほとんどの生徒が休みになるので、各教科ではさまざまな宿題のプリントが廊下の机の上に置かれます。配布の放送が入るとどのプリントもすぐに生徒が群がるのですが、中でも数学のT先生の「ケンプリ」はあっという間になくなってしまいます。「ケンプリ」というのは「ケン」の「アプリ」ではなく、「ケン」の「プリント」のこと。今どきパソコンで作成したものでなく、T先生の手書きも楽しい数学のプリントなのです。

ケンプリ① ケンプリ②
kenpuri3
 T先生手作りのプリント
問題がびっしり

T先生は阪神タイガースとディズニーが大好き、マンガを書くのも本当にお上手です。マンガはHPでも見ることができますが(リンク先:マンガ☆大妻多摩)、学校のあちこちで見られる「ネコをつれた多摩子ちゃん」はT先生作。私もたくさん似顔絵を描いていただきました。ふつう似顔絵というと少しは実物より素敵に描いてくれると思いがちですが、T先生が描く私の姿は「ありのまま!」です。ちなみに、ここに載せたのは2、3年前の文化祭の「脱出ゲーム」のために作られたイラスト。実際は等身大の私のこの囚人姿が教室に貼ってありました。私が一番気に入っている作品です。

T先生の背中 1242 図書室_本を読む君に恋をした
左:T先生の背中
中央:囚人姿の校長先生
右:ネコを連れた多摩子ちゃん(図書館ポスター)