大妻多摩中学高等学校

大妻多摩の仲間たち その19

ヒガンバナ (ユリ目ヒガンバナ科ヒガンバナ属)

 

ヒガンバナ1ヒガンバナ

 

土の中からまっすぐに茎を伸ばし、真っ赤な花を咲かせたヒガンバナが、現在大妻多摩キャンパス内で私たちの目を楽しませてくれています。文化祭の受付(学園通り)周辺で目にされた方も少なくないのではないでしょうか。
ヒガンバナは中国から渡来したもの(原産地は南アフリカ)で、三倍体(3セットの染色体をもつ)の植物であるため種ができず、球根でふえます。そのため、一般的なヒガンバナは日本全国どこに生育していても同じ遺伝子をもつことになります。大妻多摩キャンパス内でみられるヒガンバナも、背の高さや花の大きさ、花の咲く時期も全てほぼ同じになります。
 
 

ヒガンバナ2先端部は6つの花の集合体先端部は6つの花の集合体

 

ヒガンバナのつぼみは、地面に顔を出すとすくすくと成長し、ほぼ1週間で約50cmの背丈になります。ヒガンバナの先端を見ると、複数の花が集まっているのがわかります。ただ、花が枯れると、花茎も倒れてなくなってしまうため、急に現れ、急に消える不思議な植物に思えます。学園通りの階段をあがる生徒からも、花が咲くと「こんなところにヒガンバナがあったんだ!」と驚きの声が聞かれることがあります。この時期にしか見られない花、そしてこの後現れてくる葉(ヒガンバナは花が枯れた後の秋に葉が生えてきます)も楽しんでもらえたらと思います。
 

ヒガンバナ3球根が見えています。球根が見えています